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交響曲第3番 変ホ長調 K.18は、かつてヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが作曲したと考えられていた交響曲。現在では、この曲はモーツァルトの楽曲ではなく、ドイツの前期古典派の作曲家であるカール・フリードリヒ・アーベルの作品とするのが定説となっている。 == 概要 == この曲がモーツァルトの作品であるとされたのは、モーツァルトが所有していた手稿譜が『交響曲第3番』として分類され、そのままブライトコプフ・ウント・ヘルテル社の最初のモーツァルト作品全集中の1曲として出版されたからである。後になって、楽譜は1764年にロンドン滞在中だった幼少期のモーツァルトが学習目的で写譜したものではないかと、と考えられるようになり、交響曲の本当の作曲者がアーベルであることが明らかになった。曲は元々アーベルのもので、『6つの交響曲』Op.7の第6曲として1767年出版されていたのである。ただし、モーツァルトの写譜はアーベルの出版譜とは一部異なっており、それはモーツァルトが「出版譜のオーボエパートをクラリネットに置き換えた」からである〔H. C. Robbins Landon, "Doubtful and spurious" ''The Mozart Compendium'', ed. H. C. Robbins Landon. London: Thames & Hudson, Ltd. (1990): 353〕。 この曲と同様に、『交響曲第2番』も現在はモーツァルトが作曲したのではなく、彼の父であるレオポルトの作品であると考えられている。さらに後期の作品では『交響曲第37番』も誤ってモーツァルト作品ととして分類された交響曲で、ミヒャエル・ハイドンの交響曲にモーツァルトが序奏部を作曲して演奏したことから誤解が生まれた。いずれも『新モーツァルト全集』には収録されていない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「交響曲第3番 (モーツァルト)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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